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このままでいいのか? 大船渡高『佐々木 朗希』投手について

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2019年の甲子園出場高校が全て出揃いましたね。

今年はどこが勝ち上がっていくのかが楽しみです。

もちろん私は『筑陽学園』と『明石商業』が勝ち上がって欲しいです笑

 

さて今回はタイトルの通り、惜しくも岩手県予選の決勝で負けた大船渡高校の

『佐々木 朗希』投手の周りで起きている問題について、まとめてみました。

 

少し今回は客観性と主観性の2つの表現があるのでご了承ください。

この記事で今起きている日本の高校野球について知ってもらえれば幸いです。

 

 

外部からの苦情

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私はこのニュースを知って率直な感想として、心が痛かったです。

この発端となった出来事を簡単にまとめます。

  1. 大船渡高校はチームの力で決勝まで勝ち上がりました。
  2. ですが佐々木投手は準決勝までで数え切れないくらいの球数を投げてました。
  3. 佐々木投手が決勝で投げれば身体を壊す可能性があることが判明します。
  4. 将来のことも考え決勝では佐々木投手の登板はさせませんでした。
  5. 決勝が終わった次の日には大船渡高校に苦情の電話が朝から殺到する。

ざっくりですがこのような流れです。

なぜ投げさせなかったのかという苦情が多く、正直意味がわかりませんね。

なぜそんなことが簡単に言えるかが理解できません。

 

佐々木投手の代わりで先発を任された投手の気持ちを考えましたか?

チームがこの決定にどれだけ考えたかわかりますか?

 

仮に決勝でも佐々木投手が投げ甲子園出場が決まったかもしれません。

ですがいずれ投げ続ければ身体が壊れるのも時間の問題でした。

そうなっても結局「なぜ投げさせたのか」という人が必ず出てきますよね?

 

三者がましては大人が16・17歳の高校生に向かって言っていい言葉ではないはずです。

プロの世界でしたらまた話は別ですが、相手は高校生ですよ?

野球をしてお金がもらえるわけでもなく、これからの将来がある宝ですよ。

 

純粋に高校野球を楽しく見れないのかと思いました。

スポーツは見る方も節度を持って観戦して欲しいですね。

批判的な意見ですがこれが私の素直な意見です。

佐々木投手はここで潰れていいような投手ではないです。

 

大谷選手以上の逸材

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先ほどの内容とは打って変わって佐々木投手のべた褒めです‼️

プロのスカウト陣も口を揃えて「大谷選手以上の逸材」と言っています。

将来が非常に楽しみですね。

 

まだまだ骨の形成が成長段階の途中らしいのでまだまだ成長するそうです。

ただ1つだけ気をつけて欲しいのが「怪我」ですね。

どんな才能のある選手も怪我をすれば元も子もありません。

 

佐々木投手の進路はまだわかりませんので今後の動向にも注目です。

少し辛口要素を入れるとしたら、スピード以上に制球力を今からは磨いて欲しいですね。

プロで戦うとなると球が速いだけでは抑えれません。

 

スピードにはこだわらずにそれ以外の技術を伸ばせばまだまだ伸びます。

そう考えれば、今のレベルであの凄さなので伸び代が恐ろしいですね笑

  

高野連の危機感のなさ

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最後になりましたが、私が今1番解決しなければいけない問題ではないかと思います。

このままいけば、高校野球の存在意義までも危ないと感じています。

 

具体的に言えば、1番の解決すべき問題は『球数制限』についてです。

これは早急に解決しべきではないでしょうか?

今回の佐々木投手についてもこの『球数制限』があれば起こらなかったです。

 

世界で見ても高校で唯一『球数制限』がないのは日本だけです。

近隣の国の韓国や台湾でもこの制度は行なっております。

今すぐにでも対応しなければ今後も犠牲者が出る可能性があります。

 

そうなれば日本の野球のレベルが落ちるのは時間の問題です。

ですがこの責任を高野連だけに押し付けるのは流石にナンセンスです。

なので、チーム全体での取り組みも必要になってきます。

私も1日でも早く高校野球大学野球に携わり取り組みたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

今回は主観的な意見が多かったですが、それほどまでに今回の件は心が痛かったです。

それと同時に自分自身の無力さも知り一刻も早く今の現状を変えたいと強く意識するようになりました。

 

私自身もこの意見が全てではないと思っているので何か別の角度からの意見がある方はどんどんコメントに残してくだいさい。

真摯に受け止め私なりの答えはしっかり出したいです。